SICP 読み (100) 3.2 評価の環境モデル

ついに 3 桁突入。マンガ描いた方が早いんでしょうが、微妙な点をうだうだと列挙してみる。

  • 図 3.10 は W1、W2 が手続きを共有しているんだけど、戻す環境は異なる、という書き方
  • 図 3.11 はローカルな手続きを持つ環境が作られている

この理解でセイフを前提に

問題 3.10

で、問題 3.10 なんですが、W1 を (make-widthdraw 100) で束縛する時、init-amount が 100 で束縛されるフレームが作られて、さらに balance を 100 で束縛するフレームが作られる形なのか。
がしかし、これらの関係は親子になるのかパラレルなのかが微妙。名無しの手続きをナニすると手続きが戻ってくるのは承知しているんですが、図 3.5 なソレを見るにパラな書き方しちゃって大丈夫なのかなぁ。

問題 3.11

図 3.11 は手続きを持つ環境が作られている。で、問題 3.11 はシンボルが環境で束縛される書き方ができれば話が早いんでしょうが、そんな書き方はここまでに全然でてきてないんでダウトなのかなぁ。
例えば acc は dispatch 手続きで束縛されてローカル手続きを持つ環境に戻すナニ (図 3.10 式) だろうと思うんですが、あるいは acc2 と dispatch を共有するカタチになって戻す環境が違うというのが解なんでしょうか。
dispatch から呼ぶローカルな手続きは戻す環境に依る、という事?

むむむ。