今年初の読書会

勉強会な残日数が少ない事もあり、4 章に jmp する事に。3.2 な評価の環境モデルなナニを結構がっつりヤッたんで自分てきにはリハビリは万全。
問題 4.4 以降は次回に色々解説してもらう事になりました。今日は平和に 4.1 節なあたりを確認しつつ 4.1 〜 4.3 あたりの問題を確認するなど。

問題 4.10

これは一体どーゆー意味なのか、と。とりあえずデータ抽象の基本的な考え、というあたりをテキストから引用してみます。

プログラムを合成データオブジェクトを使うように構成し、「抽象データ」を操作出来るようにすることである。つまり、プログラムはデータを、当面の仕事を実行するのに本当に必要ではないデータについては、何も仮定しないように使うべきである。同時に「具体的な」データ表現は、データを使うプログラムから独立に定義すべきである。システムのこういう二つの部分のインターフェースは選択肢 (selectors) とか構成子 (constructors) という一組の手続きであって、それらが具体的表現を使い、抽象データを実装している。

計算機プログラムの構造と解釈 第二版より引用
ええと問題 4.10 の問題文ですが

データ抽象を使うと、評価される言語の特定の構文と独立な eval 手続きを書くことが出来る。


という文があります。
あー、これって eval の中の cond な条件式に指定されてる述語手続きの中身とか selector とかを変えてしまえば、_Scheme の新しい構文_が作れる、って事なのかな。
来週を楽しみにしておきましょう。