フィードバック分析
ひげぽんさんが drucker の論文に出ていた_フィードバック分析_についてのエントリを投入されていた。プロフェッショナルの条件には以下の記述がある。
強みを知る方法は一つしかない。フィードバック分析である。何かをすることを決めたならば、何を期待するかをただちに書きとめておく。九か月後、一年後に、その期待と実際の結果を照合する。
プロフェッショナルの条件より引用
うーん
もう少し具体的な話があったような気がしたんだけど、後天性記憶不全の為せるワザかなぁ、と思いつつ、帰宅後に本をめくってみた。
と、Part3 の 1 章でこのあたりに関する詳細な記述がある模様。いっちゃんケツの_成長と自己変革を続けるために_からざっくり以下に引用。
- ビジョンをもつ
- 努力を続けることこそ、老いることなく成熟するコツ
- 神々が見ているという考え方
- 成果をあげ続ける人は流すような仕事はしたがらない。仕事において真摯さを重視する
- 誇りをもち、完全さを求めるということ
- 共通することとして、日常生活の中に継続学習を組み込んでいる
- 常に新しいことに取り組む
- 昨日行なったことを今日も行うことに満足しない
- 何を行うにせよ、自らに対し、常により優れたことを行なうことを課している
- さらに大くの場合、新しい方法で行うことを課している
- 自らを生き生きとさせ、成長を続けている人は、自らの仕事ぶりの評価を、仕事そのものの中に組み込んでいる
- きわめて多くの成功してきた人たちが、行動や意思決定がもたらすべきものについての期待を、あらかじめ記録し、後日、実際の結果と比較してきている
- そのようにして、彼らは自らの強みを知っている
- 改善や変更や学習しなければならないことを知っている
- 得意でないこと、したがって、他の人に任せるべきことまで知っている
- 新しい仕事が要求するものについて徹底的に考えるべき
- 新しい仕事というものは必ず、前の仕事とは違う何かを要求するものである
もう一つ、まるごと以下に引用。
しかし、これらのことすべての前提となるべきもっとも重要なこととして、成果をあげ続け、成長と自己変革を続けるには、自らの啓発と配属に自らが責任をもつということがある。
drucker 先生のプロフェッショナルの条件はたまに時間をつくってがっつり読まんと駄目だなぁ。