TeamGeek 自分メモ
色々と肝に命じておく、という意味で自分メモを居れておこうと思います。
ミッションステートメント
一応プロとしてお金をもらってソフトウェア開発をしている者としてはこれを肝に命じつつ読む必要がありますね。
本書の目的は、プログラマがソフトウェア開発を効果的かつ効率的にするために、他人の理解・コミュニケーション・コラボレーションの能力を向上させることである。
TeamGeek より引用
要点をどんどん引用しつつ列挙。
- チームは個人の生産性や幸福に直接影響する
- 成功するにはコラボレーションについて学ぶことも必要
- 過ちから学ぶには、失敗を文書化することである
- 適切なポストモーテムには、学習した結果として何を学んだかと何を変更するかを記述する
- 優れたポストモーテムには以下のことが含まれる
- 概要
- イベントのタイムライン (調査開始から解決に至るまで)
- イベントの根本原因
- 影響と損害の評価
- すぐに問題を解決するための行動一式
- 再発を防止するための行動一式
- 学習した教訓
- HRT
- 謙虚 (Humility)
- 尊敬 (Respect)
- 信頼 (Trust)
- ときには「わからない」と言うことが大切
- ミーティングを開くときの 5 つの簡単なルール
- 絶対に必要な人だけを呼ぶ
- アジェンダを作ってミーティング開始前に配布する
- ミーティングのゴールを達成したら時間前でも終了する
- ミーティングを順調に進める
- ミーティングの開始時間を強制的に中断される時間 (お昼休みや就業時間) の前に設定する
- マネージャの役割として最も重要なのは、執事や召使いのようにチームに奉仕することだ
- サーバントリーダーとして、謙虚・尊敬・信頼 (HRT) の雰囲気を作り出さなければならない
- 問題を整理したり調査したりすることで、彼が自分で問題解決できるように支援するのである。そうすれば彼の答えが見つかる
- 委譲せよ。ただし手は汚せ
- 自分自身を置きかえようとする
- 事を荒立てるときを知る
- カオスからチームを守る
- チームを空中援護する
- チームのいいところをフィードバックする
- 熟達というのはつまり、エンジニアが新しいスキルを学び、既存のスキルを向上させるための機会を作ることである
- プラクティスや手続きを決めて、文化を強固にする
- ミッションステートメントを決めて、目標とそれ以外の両方に集中する
- メールで議論するときのマナーを作る。アーカイヴを保存して新来者に読んでもらえれば、時間の節約になる
- すべての履歴を文書化する。コードの履歴だけでなく、設計決定・バグ修正・失敗なども記録する
- 効果的にコラボレーションする。バージョン管理システムを使う。コードの変更は小さくてレビューしやすいものにする。縄張り意識を作らずに「バス係数」を増やす
- バグ修正・テスト・リリースなどについて、明確なポリシーや手続きを用意する
- 新来者への参入障壁をなくす
- 合意ベースの決定を信頼する。合意できないときの衝突解消のプロセスも定義しておく
- 5.4 組織を操作する、の項
- 「3 つの箇条書きと行動要請」
- 問題について説明する (最大) 3 つの箇条書きと、1 つ (1 つだけ) の行動要請が含まれる
- HRT はあらゆる影響「範囲」に適用可能だ
これらを踏まえ
今後の諸々の活動を、と考えております。